株式会社PLUS

　きっかけは、開発の領域のみに留まらず、マーケターとして商品やサービスの価値を届けられる存在になりたいと思ったからです。 　現在、Webエンジニアの開発業務と並行して、リリースしたWebサイトのアクセス分析も行っています。「どのようにすればアクセスやCVを伸ばせるか」を考え、競合サイトの比較分析やLP改善案の意見出しを行い、プロジェクトに対してマーケター寄りの視点を持つことができました。この経験は、前職で私の得意としていた”分析力”や”マーケティング思考”と重なる部分でもあり、改めて私が本来やりたかったお仕事、強みを発揮できる場所は、開発ではなく分析や企画だったと再認識し、エンジニアではなくマーケターとしてお仕事をした方が適性があり社会・会社の役に立てるのではと考えました。 　Webメディアを作った後のマーケティングやセールスフェーズのスキルや知識を身につけ、商品やサービスの価値を伝えられるマーケターになりたいと思い、今回の転職を決断しました。

　現職のアクセス分析の業務を行う中で、ユーザー志向を強く持ったマーケターを本気で目指したいと思うきっかけがありました。 　現在、開発リリースした某製菓メーカーの情報メディアの記事ページの流入数やCVの管理・分析を行っています。分析をする中で、アクセス数が半年前に比べ50%減少してしまう記事ページがありました。とある栄養素に関する検索キーワードで掲載順位１位から５位に転落したため、競合サイトを分析したところある共通点が浮かび上がりました。それは、私の手がけたページが栄養素の過不足による身体への影響を重点的に取り上げていたのに対し、競合サイトはその栄養素が摂取できる食品の紹介をメインで行っていたのです。私は、この検索キーワードを調べる人が体に起こりうる症状ではなく、どの食品にその栄養素が含まれているのかを知りたがっているのではと仮説を立て、社内やクライアントにページデザインの提案を行いました。残念ながらまだ大きな改善は見られていないのですが、この経験を通してユーザーの検索意図を正確に捉えることの重要性を感じ、ユーザーを第一に考えてコンテンツを提供できるマーケターになりたいという思いが芽生えました。 　御社では、ユーザーファーストのアプローチで、コンテンツマーケティングやSEM・SNSなどあらゆるマーケティング事業を展開されており、私の大切にしたいユーザー志向と価値観がマッチしていると感じました。また、前職での営業部署の新規立ち上げメンバー、そして現在のSESの常駐先企業の人数規模の少ない職場を経験した私にとって、新しいことへの挑戦や成長や裁量の大きさを経験できる御社の環境は魅力的に感じました。 　全く異なる業界と職種を経験した私だからこそ、営業で身につけた分析力や目標達成力、エンジニアで身につけた論理的思考力と仮説検証力を活かし、御社のお役に立てるのではないかと考えています。以上の理由で、御社を志望させていただきます。