ルームクリップ株式会社

【月間830万人以上が使う、日本最大級のインテリアと暮らしの実例写真SNS「RoomClip」を運営】
同社は、お部屋写真SNS「RoomClip」を開発・運営する会社です。部屋のレイアウトや家具、雑貨などの写真が投稿され、そのこだわりをユーザー同士で共有しております。投稿写真に映る一部のアイテムについては、そのままECサイトに飛んで購入することも可能です。現在の累計投稿写真数は500万枚、閲覧者数もWebとアプリ合わせて月間830万人を超え、投稿された写真の表示回数は1カ月あたり5億回です。2017年に8億円を調達し、累計調達額は11億円に到達。今後、住生活の意思決定プラットフォームへさらに進化させ、IPO（新規株式公開）も検討中。

【衣食住の「住」といえばRoomClip】
衣はZOZOTOWN、食はクックパッド/食べログなど代表的なCGMが存在していますが、住の領域における唯一無二のCGMになりつつあるのがRoomClipです。
マネタイズ：クライアント企業様のマーケティングを支援することで利益回収しています。「お部屋の実例写真」と「SNSメディア」という特性を活かしたアプローチで、営業部門がクライアントの課題をより深掘りし、解決のための企画提案を行っています。

【各事業者とタイアップし「商品の使われ方」に関するデータを提供】
収益の柱は、さまざまなビジネス領域とのタイアップによるものです。家具、家電、日用品、リフォーム、住宅、住宅設備、DIY、ガーデニングといった事業者と手を組む。彼ら事業者がRoomClipに期待するものは、第一にユーザー研究です。一般的に事業者は、自社商品がどれぐらい売れているかはわかっていても、どんな文脈でどんな問題を解決するために使われているか、知らないためRoomClipが、その情報を提供を行なっております。

【設立背景】
RoomClipのアイデアが生まれたきっかけは東日本大震災でございます。
代表取締役の高重正彦氏の実家は、福島県いわき市にございました。震災当時被災は逃れたものの、家を引き払うことに。その時に高重氏は、部屋というものは、自分が長い時間を過ごす特別なものだと気づき、また部屋は自分が生きてきた証、それまで工夫してきたことが蓄積されていたと同時に、他人の部屋を見る機会がないということを発見しました。ネット上にこれほどの情報が上がっているのに、衣食住のうち「住」だけは情報を共有するサービスがなかったため、自ら立ち上げを行いました。

【家の中は、多くのお金が使われる生活の中心】
家の中では、27兆円ものお金が消費されています。6つの業界がその消費行動を獲得するために、マーケティング活動を行っています。
ホームファッション　3.5兆円　　住宅設備　5.5兆円　　家電　1.7兆円　　DIY/園芸/外装　1.8兆円　　日用品　0.5兆円　　住宅販売　14兆円

営業戦略を基軸に出品者向けのEC機能拡張を推進していますが、中長期的には「日本中の住生活関連の『商品データと在庫』を正確に確保し続ける仕組みと、売り場改善に繋がる商品データを生成する仕組みづくりをMDチームとしてのプロダクトゴールとしています。
これまでのSNS運営で蓄積された写真とユーザーさんという重要な資産に加えて、新たに重要な資産となる商品データにまつわるあらゆる仕組みづくりをリードしてくださる方を募集しています。

【具体的には】
・商品データの名寄せ基盤の開発
　- 複数のECサイトに跨がって存在する商品を一意に特定するための仕組みづくり
・売り場を改善する商品データ基盤の開発
　- 商品データ整備基盤の開発
　- RoomClipショッピングのデータを活用した在庫の欠品予測・需要予測

【環境開発】
・Cloud: AWS、 GCP、 Shopify
・Infra: ECS、 Docker、 Lambda、 CDK
・lang: Ruby、 JS、 TS、 PHP
・FW/Lib: RoR、 Nuxt、 Prisma
・RDB: Aurora MySQL、 Redshift、 BigQuery、 Athena

・SQL/R/Python等を用いたデータ分析やデータ集計の経験
・機械学習基盤、データ収集基盤、データ分析基盤などの基盤構築経験のある方
・Webアプリケーションにおけるサーバーサイド開発経験

【歓迎】
・AWSを利用したシステムのWebアプリケーションの開発経験