株式会社バカン

同社は、IoT × AIの力であらゆる場所のリアルタイムの空き情報を検知し、「いま空いているか1秒でわかる」世界の実現を目指す、ITスタートアップです。
施設の混雑状況をリアルタイムに可視化することで、安心かつ快適な環境の実現を目指します。

▼主なサービス
・VACAN Maps - 地図型情報サイトに混雑情報を表示　https://vacan.com/
・VACAN AIS（アイズ） - カメラ等でリアルタイムの混み具合を検知　https://corp.vacan.com/service/vacan.html
・VACAN Throne/AirKnock（スローン/エアーノック） - トイレ個室の空室状況をセンサーで検知し、デジタルサイネージやスマホから確認ができる　https://corp.vacan.com/service/throne.html
・UNVEIL（アンベール） - 性別ごとに配信できるトイレ広告メディア　https://corp.vacan.com/unveil

ほか

＜いま空いているか、1秒でわかる優しい世界＞
同社は、代表の河野氏が家族と買い物に行った際に、トイレや飲食店が混んでいたことで心の余裕がなくなり、疲れ果ててしまった経験が原点となっています。
楽しみにしていたカフェが予想外に満席だった、トイレに行ってみたら個室が空いていなかった、観光地に行ったら駐車場が一杯で待たされた。
これらは日常生活でよく遭遇する「待ち」の瞬間です。一日に一度は、こうした課題を感じている人も多いのではないでしょうか。
予想外の待ち時間により生まれるストレスを減らすために、同社では様々な待つをなくすサービスを提供しています。

＜導入事例＞
■グランスタ東京の混雑状況配信
現地のサイネージと専用のWebサイトで、各店舗の混雑情報を配信しています。一部店舗では、現地に行かずともWebサイトから行列に並ぶことも可能です。

■全国の避難所の混雑可視化
国内13000箇所以上の避難所の混雑状況を配信しています。災害時に役立つサービスとして、200以上の自治体で導入されています。

■タリーズコーヒーの座席キープ
席に専用タブレットを設置することで自動的に受付を管理。ユーザーは専用のwebサイトから席をキープできます。

開発に関わる全ての業務

・IoTデバイスを取り入れたリアルな空間の検知
IoTデバイスを設置し、そこから取得したデータをリアルタイムにデータをサーバーに送信、データをサーバーで解析を行い混雑状況に変換しています。バカンでは、IoTのデータプラットフォームである vCore を自社開発しており、大量のデータを効率的にさばくための仕組みを構築しています。
混雑状況を確認した上で空いているお店を選べたり、Qticket ではオンラインで行列に並ぶことにより、待っている間に時間を他のお店を見て過ごすなど有効活用できることを可能にしています。

・大規模なシステムの構築を様々なソフトウェア開発手法を使い実現
DDD、 Clean Architecture、 Microservices 等の考え方を積極的に取り入れ、複雑なシステムを保守性高く開発することを常に模索し続けています。unittest に対しても積極的に行い、将来の仕様変更に対し柔軟にプロダクトを作れるような開発を実施しています。

・既存機能の改善や機能追加
・疎結合なモジュール設計
・アーキテクチャ設計
・RDBMS / ネットワークの基本的な知識
・継続的な運用改善

【歓迎】
・ドキュメントの整備
・マイクロサービス化の推進
・ゼロからシステムを開発
・設計書の作成
・技術選定・検証の実施