モベンシス株式会社

同社は、ソフトモーションを基盤にした多軸制御システムを提供し、
EtherCATやCC-Link IE TSNなどの先進的な通信技術を取り入れた製品群を展開しています。

また、開発した技術は従来のハードウェア中心のブラックボックス的な制御機器から、
よりオープンでリアルタイムにフィールドデータを活用できるソフトウェアベースのシステムへと進化させることを目指しています。

さらに、技術革新を続けることで、製造業のスマート化・デジタル変革に貢献し、
グローバルな市場での事業展開を強化しています。
特に、【三菱電機】との協業を通じて国内外での販路拡大を図り、より多くの業界における制御技術の普及を進めています。

最新技術の開発に加え、2024年にはAMR（自律移動ロボット）向けの統合制御ソフトウェアプラットフォーム開発を推進する
国家プロジェクトにも選定されるなど、

引き続き産業デジタルトランスフォーメーションのリーダーシップを発揮しています。

【マサチューセッツ工科大学で開発された技術を元に立ち上がった大学発ベンチャー企業です】
同社は、1995年にマサチューセッツ工科大学（MIT）で開発された「ソフトモーション技術」を元に、2006年に設立された大学発のベンチャー企業です。代表者がMIT在学中に研究開発したこの技術を基盤に、ソフトウェアベースのモーションコントロール技術を提供し、製造業や半導体、ロボティクスなど多岐にわたる業界に影響を与えています。現在、同社は日本、米国、中国、韓国に拠点を構え、グローバルに事業展開を進めています

【独自開発業界注目の技術で事業拡大中】
同社の強みは、数多くの世界特許を保有し、インダストリー4.0を先取りした技術にあります。
2020年には、PayPalの創業者ピーター・ティール氏が率いる投資ファンドから50億円の出資を受け、さらに2023年には三菱電機との資本業務提携を締結。
これにより、業界内でのプレゼンスを強化し、グローバル市場における競争力を一層高めました。
また、アメリカのMITスタートアップ企業「Skylla Technologies Inc.」を買収し、MIT出身エンジニアを中心にボストンに先端技術研究所を設立しました。これにより、AMR（自律移動ロボット）技術の開発においても強みを発揮し、技術革新を加速しています

【世界最大手の半導体装置メーカーでも多数導入】
特に注目すべきは同社の製品が世界最大手の半導体製造装置メーカーにも導入されている点です。
AI技術の普及により、半導体市場は急成長しており、同社の制御技術はミッションクリティカルな環境でも安定した性能を提供しており、高い評価を得ています。

モベンシスは、半導体製造装置、産業用機器、
ロボット向けのモーション制御用ソフトウェアと周辺機器の開発・販売を行っています。
独自開発のソフトウェア「WMX」は、ハードウェア不要で最大128軸制御が可能で、
コストダウンや柔軟なネットワーク対応を実現しています。
開発チームの中核メンバーとして、WMXの開発や顧客対応、海外グループ企業との連携を担当します。
週2回のリモートワークやフレックスタイム制、平均残業20時間など、働きやすい環境が整っています。

【具体的には】
・ 開発の上流工程から参画
・ 独自技術のモーション制御ソフトウェア『WMX』の開発
・ 通信プラットフォームの開発
・ パートナー企業/顧客からの開発要求への対応
・ 業務詳細
・ 開発計画や製品仕様策定、ソフトウェア設計、開発業務
・ WMXロードマップに基づく機能追加や向上
・ お客様装置の要請に応じた制御機能の追加、性能向上
・ お客様へのシステム提案、技術問い合わせに関するサポート
・ 社内のフィールド技術や技術営業部門への技術的な問い合わせへの対応や教育
・ 海外グループ企業の開発チームとの連携、打ち合わせ

・ Cまたは、C++で3年以上の開発実務経験
・ 理工系学部または数理系学部出身