株式会社DeepX

【AI研究で知られる東京大学 教授 松尾豊氏の研究室発のベンチャー企業】
同社は、工作機や重機などの機械の自動化を目指し、画像認識や強化学習の技術を活用したEnd-to-Endな制御技術の開発を行なっております。必要なハードウェア（センサ、カメラ、計算機）の検討から操作タスクの設計や制御アルゴリズムの開発まで一貫して行います。

【事例1：土木建設×AI】「油圧ショベルの無人自動操縦で、オペレーター不足の解決に挑む」
建設現場でのさまざまな土木作業の自動化に向け、ゼネコンのフジタ様と連携し、汎用重機である油圧ショベルの操作の自動化を目指す。最先端のディープラーニングによる画像認識技術や強化学習技術を駆使し油圧ショベルによる掘削作業の自動化を実現した。

【事例2：食品加工×AI】　「パスタの定量盛りつけアルゴリズム開発で、働き手不足に立ち向かう」
従来、食品は、非定型性や軟性、粘性のため、機械での扱いが難しく、掴み上げ作業や盛り付け作業の自動化は困難だった。そのため、現在、多くの食品加工工場ではこの盛り付け作業は人手によって行われている。自動化機器メーカーのイシダ様と連携し、盛り付け機器のアームをAIで制御し作業の自動化を目指す。

近年、人工知能関連技術は目覚ましい勢いで進化しており、ディープラーニングの活用により画像認識は精度が飛躍的に向上しています。人工知能領域で大幅に遅れているものの、ハードウェアメーカーが密に多くある我が国にとって、先端人工知能を駆使しあらゆる機械の自動化に挑み成し遂げることが可能という想いで、同社は設立されております。

ロボットシステムエンジニアとして、同社の自律ロボットシステム及びそれに関連するソフトウェアの開発を行い、システムの信頼性とスケーラビリティを担保していただきます。

【具体的には】
主な職務内容は以下の通りです:
・各プロジェクトにおけるシステムインテグレーション
・ROS API、パッケージ、ノード、Launchファイルの設計と保守
・ユニット、システム統合、エンドツーエンド、受け入れテストの実装
・システムインテグレーション、テスト、デプロイを支援するためのツールの開発

また、必要に応じ、以下も業務に含まれる場合があります：
・ロボットシステムのシステムアーキテクチャの設計、および、他チームのインテグレーション支援
・ロボットシステムのセンサやアクチュエータ制御のソフトウェアドライバーのインテグレーション
・本番環境におけるシステムのネットワークパフォーマンスの担保とトラブルシューティング
・複数プロジェクトにまたがるCI/CDパイプラインの開発と保守

【必須】
・コンピューターサイエンス、ロボット工学、または関連分野の学士号以上
・チーム開発環境での２年以上のソフトウェアエンジニア経験
・大規模なコードベースでのC++とPythonの開発能力
・ROS2またはROSの開発経験と理解
・ソフトウェアバージョン管理の理解とGitでの開発実務経験
・ダイナミックな環境でチームワークができる優れたコミュニケーションスキル
・一定の英語力
【歓迎】
・ロボット業界での実務経験
・リモートLinux環境での作業経験
・コンテナ技術の理解とDockerの使用経験
・アジャイルとスクラム開発に関する理解