株式会社オキサイド

【「光と結晶で世の中を幸せに」グローバルニッチトップメーカー】
同社は2000年創業のベンチャー企業です。
レーザなどの光関連分野で、光の波長変換技術をコア技術とし、単結晶、光部品、レーザ光源・装置、光計測装置などの光学関連製品を、開発、製造、販売するメーカーです。
単結晶の性能や耐久性は、装置の性能を決定する重要な要素です。素材である単結晶から、最終製品であるレーザ装置までを一貫生産できる体制を確立しています。現在は海外企業のM&Aにより量子分野への参入を予定しています。
同社が持つ製品や技術を量子暗号通信に活かしさらなるグローバルリーディングカンパニーを目指しています。

単結晶の製造技術を持っている会社は少なく、世界でも数えるほどしかございません。その中で同社は、特許を取得した技術も持っており、単結晶の育成から加工してモジュールや機器を作ることと技術自体を使って、コンサルや共同研究、受託開発などの両軸でビジネスを拡大しています。SONY、日立化成の事業部を譲り受けた経緯もあり、大手の技術も継承されています。

■単結晶の開発・育成
原子がどの位置であっても軸の方向が変わらない結晶を単結晶と言います。単結晶は、光を通したり荷電すると機能を持ちます。この機能を活かして社会に役立つ技術や製品を作ることができるのですが、同社では様々な単結晶を開発・育成しています。例えば、オキサイドが提供するシンチレータ単結晶は、がんを検知する光を発し、これががん検査装置＝PET装置に使われています。

■レーザ装置の設計・開発、製造
自社で作った単結晶を組み込んで開発しているのがレーザ装置です。同社のレーザは半導体の検査に使われており、世界シェアは95％です。また微細加工やドローンに搭載して地形を計測するなどの使われ方もしています。

■SiC単結晶、量子暗号通信への挑戦
上記の事業を引き続き拡大しながら、新しいテーマに挑んでいます。1つ目は「SiC単結晶ウエハの量産」。電力の高効率を実現しているパワー半導体、これに使われるSiC単結晶の開発・育成に挑戦します。2つ目に「量子暗号通信」。現代社会で使われているデータは演算を繰り返しながら処理されますが、飛躍的に高速化させることができるのが量子です。また通信網でも安全面が確保され、同社が持つ製品や技術を量子暗号通信に活かしていきます。

半導体検査に使用されるレーザー機器の開発や製造技術ソフトウェアの開発を行っています。
新製品のファームウェアやPCアプリケーションの設計、要素技術の制御開発、
製造ラインの自動化・設備変更に伴うソフトウェア設計などを担当します。
半導体の小型化・高機能化に伴い、迅速かつ精緻な検査が可能な同社の装置が注目されています。

【具体的には】
・ 半導装置メーカー向けに半導体検査に使う世界最先端レーザ機器の開発、
その商品化におけるソフトウェア設計業務
・ レーザ機器製造のための生産技術ソフトウェア開発業務
・ 新製品及び既存製品バージョンアップのファームウェア設計とPCアプリケーション設計
・ 新製品向け要素技術の制御開発、アルゴリズム開発、ソフトプラットフォーム開発
・ 製造ラインの改善や増設のための自動化・設備変更などに伴う
製造設備向けソフトウェア設計など

・ C言語プログラミング
・ ソフトウェア開発経験

【歓迎】
・ C言語によるファームウェア開発
・ ITRON、FreeRTOS、Linuxなどの組込みOSでの実装経験
・ C++、C#、VBなどによる Visual Studio での Windowsアプリ開発経験
・ 要求仕様書作成
・ シーケンス図の理解、作成
・ 製造設備のソフト開発経験
・ ADC、DAC などの周辺 IC コントロール開発経験
・ 電気回路の知識