株式会社ミスミグループ本社

【メーカー事業×流通事業でモノづくりをワンストップで支援】
FAなどの自動機の標準部品を主に扱うFA事業、自動車や電子・電気機器などの金型部品を主に扱う金型部品事業、新たな流通事業としてミスミブランド以外の他社商品もEC販売するVONA事業（http://jp.misumi-ec.com/vona2/mech/）で構成されています。

【海外事業の拡大】
02年度の新経営体制発足以降、国際事業を積極的に展開し、現在では、海外営業拠点50拠点、配送センター11拠点、生産拠点19拠点まで拡大しています。若手を含む多くの社員の努力により、急速に展開を推し進めてきましたが、海外での拡大の余地はまだまだあります。今後は更なるコストダウンと短納期を目指し、営業拠点のみならず、生産・物流拠点の拡充を推し進めていきます。

【東証一部上場】
30〜40年前、金型メーカーの設計者にとって金型製造用の部品を注文するのは、たとえ部品1つであっても大変な手間とコストのかかる仕事でした。まず、国内に散在する小規模の部品メーカーに注文を入れて、価格や納期を交渉します。納期は2週間から4週間。部品が納品されても寸法違いなどによる作り直しも頻繁に発生していました。
このように、部品の調達は長い納期を必要とし、さらに発注から製造までに多大な人件費がかかりました。また、1品ずつの受注生産であることから従来の金型部品やFA（自動化）部品などの精密機械工業部品の調達構造は、非効率・高コスト・長納期でした。
同社の事業モデルは、この部品調達に大きな革新をもたらしました。まずミスミの協力メーカーとして日本全国に散在する小規模部品メーカーとの関係を築き、その上でカタログによる販売を開始。
そして、従来は特注品であった商品を「標準化」してカタログに掲載し、同時に、部品1つでも通常は3日、早ければ1日で出荷する「短納期一個流し」を実現。

【研修制度】
・社内戦略研修→経営陣による実践に基づく戦略理論の研修です。
・自己啓発支援制度→ビジネス能力・スキル等を向上するための社外研修などを受講した場合、受講費用の一部を、会社が自己啓発支援としてバックアップする制度です。
・社内英会話レッスン→専属の英語教師が社内に待機しており、予約を取ればいつでも英語の講義を受けることができます。

本チームはメーカー事業（自社ブランド品）のグローバルサプライチェーンマネジメントの為のシステム・オペレーションの企画・設計・運用を行います。
各工場の製造情報や数千万超のバリエーションを持つ商品スペック・現法毎の調達先情報を論理だてて整理し、各国のお客様の要求に合わせ最適な調達先を選定する為に必要なデジタルデータのマネジメントを行います。
必要なデータの作成から受発注システムへの設定反映を標準化、自働化、可視化する為のデジタルツールを企画・導入し、構築した仕組みを全社で活用できるレベルまで仕組化する事を狙います。

【具体的には】
サプライチェーンマネジメントデータのデジタル化の要件定義商品の調達先である工場の製造現場の様々な情報を論理だてて整理し、従来は「カンコツ（人の経験）」に基づいていた調達先の選定を自働化する。数千万超の商品ラインナップ毎の多様な工場のデータを一覧化して論理処理するためのデータマネジメントの要件を定義する。：60％
データ作成業務の標準化と他部門への普及活動基幹システムにデータを入力するための自動化ツールの要件定義を行い、誰でもできる作業まで標準化する。さらに、標準化した作業を他部門に対し教育する役割まで担う。：40％

【使用アプリケーション】
Excel、PowerPoint、Tableau（BIツール）
※必要に応じて、Pythonなど

・社会人経験5年以上（与えられた役割に対し自らタスク化・関係者を巻き込んでの実行ができる事）
・データ集計・分析スキル（エクセル）

【歓迎】
・SCMやERPシステムの操作やメンテナンス経験
・各種改善活動の経験
・データ集計・分析スキル（アクセス）