転職する際に、必ずあるのが面接です。ときには2次面接、3次面接と何度も面接をすることになります。
面接では趣味を聞かれることがありますが、何と答えると印象が良くなるのでしょうか。自己アピールに繋がる好印象な受け答えを考えていきます。
面接で趣味を聞く理由と、答える時の注意すべきポイントを紹介します。
面接で趣味を聞かれる理由
面接の内容は自己紹介・転職理由・志望動機・自己PRなどです。ほとんどの場合、面接官からの質問に答えるという質疑応答形式で進みます。
その質問の中に趣味を聞かれることが多くありますが、どう答えたら面接官の心証は良くなるのでしょうか。
個人の趣味は、仕事には関係ないはずです。面接官が「なぜ趣味を聞くのか」が理解できれば、好ましい答え方ができます。
ここでは、面接官が趣味を聞く理由を紹介します。
人柄を知りたい
面接官は趣味を知ることで、あなたの人柄を知りたいと思っています。どんなことに興味を持ち、どんなことが好きなのか、あなたの人となりを探っているのです。
そのため、格好を付けた回答をするよりも正直に答えて正解です。「自分のことを知りたいと思ってくれている」とポジティブに捉えて、正直に答えましょう。
ただし、NGな趣味もあるため注意が必要です。嘘はいけませんが、あえて不興を買うような回答をする必要もありません。
適性を見極められる
あなたの趣味を知ることで、社風との適性を見極めようとしています。仕事の能力が高くても、社風と合わない人材は入社させられないからです。
例えば、趣味がサッカーなどの団体競技なら、協調性があると判断します。また、体育会系の社員を好む会社も少なくありません。
プラモデルやフィギュア作りが趣味ならば、地道にコツコツとした努力ができる人材という評価になる可能性があります。
このように、面接官は自社の企業風土に合う人材を探しているのです。
モチベーションの有無が判断できる
面接官が趣味を聞くのは、趣味への打ち込み方でモチベーションの有無が判断できるからです。
子どもの頃から1つの趣味に打ち込んでいれば、我慢強いという評価になります。「仕事にも熱意を持って打ち込んでくれる」と思ってもらえます。
また、仕事を続けていくことにストレスはつきものです。長年打ち込んでいる趣味をもっていれば、ストレス発散が上手という判断になります。
アイスブレイクの効果も
面接が始まってすぐに「趣味は何」という質問があれば、アイスブレイク効果を狙っているとも考えられます。
アイスブレイクとは、初めて会った人同士でコミュニケーションをはかり、積極性を発揮できることを目的とした手法です。
あなたが緊張しているようなので、軽い質問をして緊張をほぐそうという配慮をしてくれています。
あまり硬くならずに、明るく積極的に質問に答えることが大切です。
趣味を聞かれた場合の効果的な回答例
面接で趣味を聞かれたのなら、口ごもらずに明るく答えてください。無難に読書やスポーツと答える人もいますが、正直に答えるのが正解です。
趣味だけを答えるのではなく「趣味はサッカーです。小学校の頃から地元のクラブに入って12年間続けています」と、簡潔な説明を加えましょう。
簡単に、かつ具体的に説明すると面接官に興味を持ってもらえます。しかし、長々と話すことはNGです。
仕事に繋がるような趣味なら面接官の評価は高くなりますが、嘘はNGになります。自分の人柄を知ってもらうために、素直な気持ちで応対することが大切です。
ここでは、趣味を聞かれた場合の効果的な解答例を紹介します。
読書
趣味が読書の場合は、具体的に好きなジャンルや読書量を説明しましょう。
長々と説明する必要はありませんが、聞いている面接官に共感を持ってもらえるように具体的な説明を心掛けてください。
上手に伝えられると、コミュニケーション能力が評価される可能性もあります。
「趣味は読書です。ミステリー小説を中心に、月に1冊のペースで読んでいます。好きな作家は〇〇、彼の作品はすべて読破しました。
家でも読みますが、休日には図書館に出かけて読むのも大好きです。読書をするようになってから、文章力が高くなったように感じています。」
スポーツ
趣味がスポーツならば、ほとんどの面接官に好感を持ってもらえます。また「身体が丈夫で体力がある」とのアピールも可能です。
特に団体競技の場合は、協調性や仲間思いといった印象を与えます。現在のスポーツをする頻度なども答えられるようにしましょう。
「趣味はサッカーです。中学から続けており、大学では同好会に所属していました。ポジションはボランチです。
今は地元のフットサルのチームに入っており、休日には楽しんでいます。」
料理
趣味が料理の場合、自立している印象を与えることができます。カロリーや栄養に関する知識もあるなら、面接官にアピールしてみましょう。
得意料理などを聞かれることも予想できます。事前に聞かれそうな質問には、答えを用意してください。
「趣味は料理です。自分の料理を他の人にも食べてもらいたくて、最近はホームパーティーを開くこともあります。
お弁当も自分で作って、体調管理も万全にしています。」
GeeklyReviewでは実際に面接を受けた人達のリアルな声を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。
面接で聞かれた場合にNGな趣味
面接官に悪印象な趣味は、ギャンブルや思想に関するものです。パチンコや競馬などの趣味は、面接では言わないほうが無難です。
お金にだらしない印象を与える可能性があります。宗教や思想に関する趣味も言わないでおきましょう。
恥じることではありませんが、面接官によってはネガティブなイメージを持っています。
お酒に関する趣味は、面接官によって印象が変わります。人によって受け取り方が違うため、無難に言わないほうがいいかもしれません。
ただし「ワインの歴史を研究をしている」「日本酒の利き酒ができる」など、特別な知識が豊富な場合は、趣味として答えて大丈夫です。
趣味がない場合の対策方法
面接で趣味を聞かれたときに「無趣味です」と答えると、せっかくの自己PRの場を逃してしまいます。無趣味という答えはNGです。
自分のプライベートを振り返って、自分の好きなことを考えてみましょう。ゲームやカラオケでも大丈夫です。散歩も立派な趣味といえます。
「ゲームは趣味ではない」という人もいるでしょうが、ゲームが嫌いな人は少ないはずです。前向きに語ることができれば立派な趣味といえます。
また、IT関連の企業ならオンラインゲームをする人のほうが好まれます。
カラオケも同様です。「好きなジャンルはK-POPです。ストレス発散に歌いまくります。」というと、明るくて好ましい印象を与えます。
「趣味はないです」という答えはコミュニケーション能力不足を露呈します。
面接で聞かれた場合に注意すべきポイント
面接では、趣味を聞かれることが多くあります。分かっているのなら、前もって好印象の答えを用意しましょう。
しかし、「好印象の答えをすれば問題ない」というわけではありません。ここでは、趣味を聞かれたときの注意ポイントを紹介します。
嘘はNG
趣味を聞かれて、ついイメージの良いスポーツや読書と取り繕う方も少なくありません。しかし、嘘はNGです。
面接官は多くの転職希望者と会話をしているため、嘘は見抜かれてしまいます。嘘がばれると「信用できない」という印象になります。
面接では、嘘をつかないというのが大前提です。イメージが悪いと感じたのなら、言わないという選択をしましょう。
また、嘘をついて入社したとします。会社の上司や同好会に、趣味の集まりに誘われて困る可能性もあります。
ネガティブな印象にならないか
本当であっても、ネガティブな印象の趣味は言わないほうが無難です。例えば「趣味はネットへの書き込み」というと、人によってはネガティブな印象を持ちます。
「趣味はショッピングです」というと、金遣いが荒い人と思われることもあります。嘘はいけませんが、ネガティブな印象の趣味は言わないでおきましょう。
趣味に関する質問は、面接では一般的な質問です。前もって、印象が良い趣味を考えておいてください。
話しすぎていないか
趣味のことを話し出すと、止まらない方も多くいます。夢中になって話し過ぎないように注意が必要です。
面接ということを忘れないように、相手の反応を見ながら話すことを心掛けましょう。
趣味を答えるときは「今後の働き方」と絡めて話すと効果的
趣味の質問は、人間性を判断するために行っています。また、緊張をほぐすアイスブレイクから質問しているケースもあります。
しかし、せっかく質問してくれているのですから、今後の働き方を絡めて自己PRにもっていきましょう。
趣味自体が仕事に関係性があるときには、趣味を言うだけで自己PRになります。出版関係の会社に「趣味は読書」、ゲーム会社に「ゲームが好き」などです。
長年同じ趣味を続けていたのなら、忍耐強く仕事に携わることをアピールできます。
グループで行う趣味ならば、人とコミュニケーションをとって働くことをアピールが可能です。
実際に企業の面接を受けた人たちの声を見てみよう
実際に企業の面接を受けた人達の声を見ると、心の準備が整います。よくある質問なら、事前に最適な答えを用意することもできます。
知り合いが入社しているのなら、面接の様子や質問内容を聞くことが可能です。
しかし、知り合いのいない会社では、なかなか聞くことができません。ぜひ、GreeklyReviewでチェックしてみましょう。
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面接を突破するために質問内容の情報収集は大切
面接を突破するためには、面接で質問される内容の情報を収集しましょう。
面接の質問は、企業によって少なからず違います。面接で聞かれることが分かれば、事前に理想的な答えを用意することも可能です。
しかし、理想的な答えに自分らしさを加えることも忘れないようにしてください。
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選考情報が多く掲載されている企業一覧
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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部
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